賃貸の2大制約は「原状回復」と「広さ」
賃貸で在宅ワーク環境をつくるときの壁は2つ。退去時の原状回復(床の傷・壁の穴)と、限られた広さです。幸い、いまは「穴を開けない」「傷つけない」前提の道具が揃っています。このページでは床・壁・空間の順に対策をまとめます。レイアウトの具体例は在宅勤務のレイアウト実例とセットでどうぞ。
床を守る:チェアマットは必須装備
キャスター付きチェアはフローリングを確実に傷つけます。敷金トラブルの定番なので、チェアを置くならチェアマットが必須です。透明ポリカーボネート製なら床の見た目を変えず、厚み1.5mm以上なら凹み防止にも効きます。カーペット感覚で使いたいなら大判のタイルカーペットも選択肢です。 チェアマットを探す タイルカーペットを探す
壁を使う:突っ張り式と置き型
収納やモニター背面の「見せ場」に壁を使いたくなりますが、賃貸ではネジ・アンカーはNGです。選択肢は3つ。床と天井で固定する突っ張り式ラック、壁に立てかける置き型シェルフ、そして石膏ボード用の細ピンだけで留まるウォールシェルフ(画鋲程度の穴は通常損耗と扱われることが多いものの、契約書の確認を推奨)です。 突っ張りラックを探す ピン留めシェルフを探す
空間を区切る:パーテーションとカーテン
ワンルームで仕事と生活が混ざる悩みには、視界を区切るのが効きます。自立式パーテーションなら工事不要で、Web会議の背景対策も兼ねられます。天井との隙間が気になる場合は、突っ張り式のカーテンレールで布を吊る方法もあります。 パーテーションを探す
Web会議の背景づくりはWeb会議準備チェックリストも参考になります。
退去時に後悔しないためのチェック
- チェアの下にはマット(入居初日から)
- デスク・ワゴンの脚にはフェルトパッド
- 壁に留めるものは「ピン以下」の穴に留める(契約書で通常損耗の範囲を確認)
- 結露しやすい壁際に家具を密着させない(カビ跡は原状回復対象になりがち)
家具の脚まわりの保護は数百円で済みます。 フェルトパッドを探す
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よくある質問
賃貸でオフィスチェアを使っても大丈夫?
チェアマットを敷けば問題ありません。キャスターの傷は敷金トラブルの定番なので、入居初日からの使用をおすすめします。
壁に棚をつけたいけど穴は開けられない?
突っ張り式ラックか置き型シェルフなら穴ゼロで設置できます。石膏ボード用の細ピンは画鋲程度の穴で済みますが、契約書の通常損耗の範囲を確認してから使いましょう。
ワンルームで仕事に集中できないときは?
自立式パーテーションで作業コーナーを視覚的に区切るのが効果的です。Web会議の背景対策にもなり一石二鳥です。
チェアマットは透明とカーペットどちらがいい?
床の見た目を変えたくないなら透明ポリカーボネート、足元の冷え対策も兼ねたいならタイルカーペットが向いています。
退去時に問題になりやすいのは?
チェアによる床の傷、家具の脚の跡、壁際の結露によるカビ跡です。マット・フェルトパッド・壁から数cm離す配置で予防できます。